脳梗塞脳活センターとは
日本三鍼法研究学会

脳梗塞・脳出血など脳血管障害の後遺症などの改善に特化した、「三鍼法」を日本で認知向上させて広く普及し、それによって多くの方々のお役に立てることによって社会貢献を果たすために設立された団体となります。
日本で、初めて「三鍼法」のメソッドとスキルを持ち帰り、多くの方々に貢献されてきた「むさし野治療センター 元院長 林義貢(はやし よしつぐ)先生」が創設者であり、理事長を努めておられます。
また、脳梗塞後遺症改善に特化した「三鍼法」の認知向上・普及のため、特に大阪を拠点として活動している団体を、別に日本三鍼法研究会西日本本部と称しております。
代表は、脳活センターかなもり氣功整体院(新大阪院・東大阪院)院長 金森精史(かなもり せいじ)が務めます。
林義貢先生とは、恩師と愛弟子の関係であります。
ちなみに日本における、「三鍼法」のメソッドやスキルに関連する、全ての権利・商標は、日本三鍼法研究会に帰属しています。
脳梗塞脳活センターとは

脳梗塞をはじめとする、脳血管障害についての施術を施している、施設グループの名称のことです。
脳梗塞脳活センターは、脳を活性化して脳梗塞の改善を目指すことが出来る、街の施設です。
脳梗塞後遺症でお悩みの患者様の多くが、片麻痺やその他の障害などのため、不自由な身体に負けず頑張って通院されています。
もっと気軽に、もっと多くの患者様が、「三鍼法」の施術を受けられるようになり、それよって脳梗塞の後遺症を改善を目指すことが出来るようになることが、私たちの願いであり目標でもあります。
その為に、「三鍼法セラピスト」という脳梗塞改善のスペシャリストを育成し、その同志・仲間とともに成長し豊かで健康でありながら、社会に貢献できるグループ作りを実現するために奔走・邁進しているところであります。
このグループに参加している施設では、脳梗塞・脳出血改善のために必要な知識と技術・スキルを取得した上、日本三鍼法研究会から認定を受けたスペシャリストが、日々お悩みの方々の問題解消に邁進しております。
また、脳梗塞脳活センターでは脳梗塞後遺症に悩まれている患者様と真剣に向き合うべく、常に現状に満足することなく、更なるスキルアップを目指して研修を行っています。
代表の挨拶
脳梗塞脳活センター 代表 金森精史です。

現在、日本では毎年、脳梗塞を発症される患者様が30万人いらっしゃいます。
世界では毎年、1300万人もの人々が発症されています。
実に、4人に1人が発症している計算になります。
更には、日本での脳梗塞・脳血管障害の患者総数は約111万5000人にのぼり、年間死亡者は6万2000人を数えます。
脳梗塞をはじめとする脳血管疾患の年間医療費は、1兆8085億円になっています。
脳梗塞などの脳血管障害の後遺症にお悩みの患者様の改善に導き、社会復帰を果たすサポートが出来たなら、微力ながら医療費削減に寄与出来るのではないかと考えております。
その最大の武器として古代中国から綿々と伝えられていながらも、まだまだ日本では知られていない最も古く最も新しい施術法である「三鍼法」を活用していくことが、当会のミッションと考えています。
その為に、「脳梗塞後遺症改善のスペシャリストである、三鍼法セラピストを育成し、さらに多くの患者様を助けること」と「健康管理のためにおこなうセルフケアとしての三鍼法によって、脳出血・脳梗塞の予防に役立てて頂けること」などによって社会に貢献し同時に、その他イベントなど各種事業を通じて脳梗塞後遺症ゼロを目指すため邁進しています。
理念
脳梗塞・脳出血の後遺症を改善に導くため、気づきを与え、人生を取り戻す

東洋医学が古から伝える「三鍼法」の認知向上と普及に広く努めると同時に、三鍼法セラピストの育成によって「日本から脳梗塞後遺症で苦しむ患者さんゼロ」を目指して、その輪を広げていきます。
現代医学の臨床の場では、ほとんど利用されることなく見過ごされている「気」を用いて、東洋医学の可能性を広く普及し実践する。
その為にも、一見難解に思える東洋哲学「気」について、出来るだけアカデミック(学問的)な視点と立場で伝えていくように努めてまいります。
そしてまた、現代西洋医学や他の療術などとも広く連携し、東西医学の融合を図り社会に貢献することを目指します。
これらを実現させることで、現代医療で見落とされてきたケースや見過ごされてきたケースが非常に多く救われることが出来るようになると、さまざまな方面から期待されています。
「三鍼法」によって、脳の氣血の流れが改善し活性化されると、様々な可能性と効果が期待できるようになるからであります。
日本三鍼法研究会では発足当初から、脳梗塞後遺症など脳血管障害の改善の施術はもとより、それ以外にも東洋医学的アプローチを取り入れた「美と健康と不老長寿」を一大テーマとしてその実現を目指しています。
三鍼法とは?

1800年前の古代中国から伝わる技法でありながらも、日本では画期的で最新の施術法である「三鍼法」は、約40年前に林義貢先生によって初めて日本にもたらされました。
三国志にも登場する名医「華佗(かだ)」が開発したと言われる「三鍼法」は、現在の中国では山西省山西三針脳血管病院の院長である「賈馬志(かばし)先生」が唯一、脳梗塞をはじめとする脳血管障害の後遺症専門の名医として施されております。
恩師の脳梗塞を改善させることが出来なかった林義貢先生は、なんとかこれらの後遺症を施す方法が無いものかと、あらゆる名医・名治療家を訪ね歩きました。
そしてとうとう、林義貢先生は誰にも会うことがないと言われていた、賈馬志先生に出逢うことが出来たのでした。
お互いに一目みて通じ合うものがあると悟った両先生は、その瞬間から意気投合されました。
そして、賈馬志先生の治療を見学した、林義貢先生は「これは華佗の三鍼法ですね」と見抜いたのでした。
それは、古代中国医療の研究をされていた林義貢先生だからこそ、すぐに分かることが出来たのでしょう。
賈馬志先生も「そうです。おっしゃる通りです」と答えられ、その直後に三鍼法はめでたく初めて海を渡り、日本へともたらされることになりました。

それまで賈馬志先生が施されてきた「三鍼法」は、その素晴らしい技術であるにも関わらず、残念ながら本場の中国でもほとんど普及されずにおりました。
その大きな理由の1つとして、それまでの「三鍼法」のメソッド(方法)は非常に難解で直観的な判断によって施されるところが大きく、なかなかこれを誰もが会得することは難しかったのでした。
そこで、三鍼法を日本に持ち帰られた林義貢先生は、この難解きわまる「三鍼法メソッド」を究極にまでシンプルに分かりやすく再構築されることに成功されたのです。
今、日本三鍼法研究会および日本三鍼法研究会西日本が「三鍼法」の普及活動に至ることが可能なのは、このような経緯を経て「誰にでも手軽に施すことが出来る」ようになったからなのです。